2026年5月18日、ワシントンD.C.のホワイトハウスのサウスコート講堂で開催された医療手頃な価格イベントで講演するドナルド・トランプ米大統領。
西村ケント | AFP |ゲッティイメージズ
ドナルド・トランプ大統領は月曜日、米国人がエボラ出血熱検査で陽性反応を示したことを受け、エボラ出血熱を懸念していると述べた。
トランプ大統領は、政権の消費者向け医薬品ウェブサイト「TrumpRx」でのホワイトハウスイベントでエボラ出血熱について問われ、「あらゆることを懸念しているが、確かに懸念している」と述べた。
「今はアフリカに限定されていると思いますが、最近になって爆発的に広がっているんです」と彼はこの病気について語った。
疾病管理予防センターは月曜初め、コンゴ民主共和国滞在中に米国人1人がエボラ出血熱検査で陽性反応を示したと発表した。
前日、世界保健機関は、現在コンゴ民主共和国とウガンダで発生しているブンディブギョとして知られるエボラ出血熱の原因ウイルスの蔓延は世界的な公衆衛生上の緊急事態であると宣言した。
WHOは、国際保健規則で定義されている「パンデミック緊急事態の基準を満たしていない」と明記した。
バラク・オバマ大統領時代の2014年にエボラ出血熱の大流行が起きた際、トランプ大統領はオバマ大統領の感染拡大への対処法をソーシャルメディアで繰り返し批判した。
CDCのエボラ出血熱対策事件責任者であるサティシュ・ピライ博士は電話で記者団に対し、検査で陽性反応が出た米国人は週末に症状が出て、日曜遅くに検査で陽性反応が出たと語った。
2025年にトランプ大統領の国内政策評議会の委員に抜擢された内科医ハイディ・オヴァートン氏は、月曜午後のホワイトハウスのイベントで、感染拡大に対して「我々は政府機関を横断して全面的に対応した」と述べた。
オヴァートン氏は、米国人1人に症状があることを確認し、その人物と「他の高リスク接触者6人はその地域から連れ出されてドイツに連れて行かれる」と述べた。
「現時点で米国ではエボラ出血熱の感染者はいない。我々はこの状況を維持したいと考えており、地域の米国人を支援するためにできる限りのことを行っている」と付け加えた。
